Friday, July 7, 2017

グレイハウンド

今日は早朝からロングビーチのダウンタウン。



何をしに行ったかというと、グレイハウンドのバスステーションに他州から購入したパーツのピックアップです。 セラーが梱包できないような物や普通に送ると高くついてします物などを、セラーの近くにあるグレイハウンドバスステーションに落としてもらい、私の家の近くにあるステーションまで
送ってもらいます。 昔はアーリーのミドルシートだったり、ルーフラックだったりとしょっちゅうお世話になってました。  今では滅多に利用しなくなったので、こうやって皆さんに紹介する事ができるのです笑。 現地のバイヤーの皆さん、発送に困ったらグレイハウンドも結構使えますので是非お試しを。 



帰りにマイBUDDYショップ。  
こんな車が入ってました。 ハワイで何件もホテル経営をしているお客様。 現状での仕入価格が
2万ドル。。。  ボロボロのクルーキャブにしか見えないですか?  クルーキャブの事は知っててもこのバスの事を知ってる方は少ないのではないでしょうか。 



カマボコバンパーが付いてるという事は58年以前という事ですね。 VW社がクルーキャブとして市場に向けて販売したのが59年からです。 これはクルーキャブとは呼ばず、ビンツ トラックと言います。 コーチビルト専門のビンツ社(今でもあります)がシングルピックをベースに製作した物で、現在確認されてるだけでも数十台しかありません。 バーンドアよりも全然希少な車両ですね。 普通のクルーキャブと比べてみてください。 右の後ろのドアがスーサイドドアになってたり、後ろのキャブが普通のクルーキャブよりも長めになってますね。 この車ボロボロですが、パーツはコンプリートでゲートやベットの状態は良く、3万ドルかけて仕上げる価値は十分ある車ですね。 仕上がり後は軽く10万ドル超えの車両になるでしょう。 



空冷ワーゲンは高くなりぎて、私には遠い存在の車になってしまいましたが、それでもこういうのを見ると空冷の血が騒ぎ出してきちゃいます。ドアやバンパー全て安くはないですが、買えます。



最近、程度の良い仕上げをする板金屋が使ってるクリアコートです。 これにハードナー、塗料。 ビートルを一台塗装するのに必要な 材料費だけで$1000 するんだとか。。。

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