Wednesday, August 20, 2014

リカバリー

車文化のアメリカではこういうのもニュースになります。 35年前にワシントン州のスポケーン市という田舎町の内装屋さんから盗難されたVWバスが2000キロ離れたロスで発見され、めでたくオーナーの元に戻ったというストーリです。 フルレストレーション済みでヨーロッパに出荷される直前のコンテナの中で見つかったようです。 これで一番打撃を受けたのは盗難車と知らずに大金をかけてバスを仕上げたバイヤーである事は言うまでもありません。 アメリカでは盗難車を含め10年以上登録されてない車になると、DMV(陸運局)のファイルから抹消されます。 なので盗難車でも10年以上たってしまえば新規でDMVで登録できてしまうという事なんです。 ただ、税関や取締り機関にはずっと盗難車の情報は残っておりますので輸出する際に税関により発見され没収された話は今でもよく聞きます。 DMVでの盗難車情報も抹消されてしまう事が私には理解できないのですが。。。なので皆さん気をつけましょう。 自分で全て輸入作業をされるのも良いですが、あまりケチケチせずそれらの問題が起きないように私のような人間をワンクッション置く事により色々な問題を未然に防ぐ事ができます。(笑)


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