子供達の物を整理してたらこんなのが出てきました。
我が家の子供達は生まれは日本(横浜)。生まれて数ヶ月してロスに戻ってきました。
私のワイフはアメリカなんてどうでも良い、英語嫌い、日本に住みたいというコテコテの日本人です。 日本人の顔をして日本語がまともに話せなくなるというのは許せなかったようで、中学生までは週末の日本語補習校、それだけでは足りないので公文の国語や漢文、駐在員の方の子供達が通う塾みたいなのにも毎日通い、日本のドリルなんかもやらせてましたね。 日本の漢字検定も確か中学生までの資格をもっております。 テレビは日本のお笑いやドラマ、漫画、お菓子も日本、家では100パーセント日本語使用。現地の学校の宿題などもたくさんあり水泳もやってたので、それはそれは半端じゃない位大変でした。金もかかりました。。 毎年夏になると、アメリカの学校を少し早めに終わらせて日本に帰国して日本の学校に入れてました。給食当番だったり、お掃除当番、キャンプなどにも参加させ、日本の学校に通ってしか学べない日本人同士の感覚というかニュアンスもたくさん学んだようです。日本の学校の授業は普通についていけてたので学校の先生からは不思議がられておりました。英語の時間は先生が読んでる英語は何て言ってるかほとんど分からなかったそうです笑。
端からみると英才教育ですが、我が家と同じ日本語は捨てたくないというファミリーは皆同じような事をしてましたね。 アメリカの学校に入れたら普通に英語が話せるようになってバイリンガルになるって勘違いしてる方が多いのですが、大間違いなのです。あっという間に日本のお爺ちゃんお婆ちゃんと会話ができなくなってしまいます。 あの頃は毎日泣きながらやってましたが、今はとても感謝しているようです。
まあ、毎日変な日本語でブログを最新している私が語るのもまったく説得力がないと思いますが、子供をバイリンガルにするには結構大変事なのです。 母親の母国語をしっかりとベースに学ばせるというのがベストなんでしょうね。
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