Monday, October 20, 2014

車載パーツ & オイル漏れ

車を港に搬入すると出航までに約10日間程時間があります。その間に税関の検査などがあります。  ワーゲンやアメ車などの古い車は10日間も同じ場所に駐車していると結構な確率でオイルがどこからかにじみ出てきて下に落ちてしまいます。 ここ最近なんですが、港では出航前にちょっとでもオイル漏れのある車と分かった場合は一切受け付けないという事になりました。港から引き上げてオイル漏れを直して再搬入するという事になりますので納期にももちろん影響がでてきます。 
実際私も港から引き上げないといけない車が数台ありました。 搬入した時にはオイル漏れはなかったのにって事にならないように、これからはエンジンとミッションあたりの真下にアルミ製のTRAYを吊り下げて対処する事にしました。 もちろんお客様の予算に応じてオイル漏れを修理して搬入するオプションはあります。 
という事で古い車を港搬入予定の皆さんそういう事になってますので気をつけましょう。 




で、私が用意したのがこれです。 これを真下にバンジーコードか何かで吊り下げます。日本に着いたら取り外してください。



次にロングビーチ港から車載するパーツについてです。 一昔前までは車に詰め込めるだけ詰めても無料で送れたのですがどんどん新しいルールが できてきてやり辛くなってきましたね。 ここ最近できた車載の新しいルールです。
*車載するパーツはオートパーツに限る。 トータルで6個、もしくは6箱である事。 細かいパーツがたくさん入った箱が6箱でも良いわけです。
*各ボックスもしくはパーツの重量が32kG以内である事。
*長さ+幅+高さが228cmを超えない事。 これが一番痛いですね! なのでバンパー位のサイズになると送れません。
*エンジン、ミッション類の車載は駄目です。


ただこれはロングビーチ港から送った場合になりますので、どうしても車載しないと合わないというような物がある場合は他の港から送る手配が可能です。
陸送は通常よりもプラス$150 かかってきます。   

No comments:

Post a Comment